ちなみにこの方法だとデータが全部消えるのでバックアップなどなどはしておくこと。
まずはadbが使える環境を作り上げる
jdkインストール
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
Android sdkインストール
http://developer.android.com/sdk/index.html
両方インストールしたらSDK Manager.exeを実行してインストール。
環境変数のPATH(システムのプロパティ->詳細設定->環境変数)
を編集で下記を追加。ちなみにWin7 x64環境。x86はパスがちょっと違うので
直す。
;C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\platform-tools;C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\tools
adbの場所が違うところになったらしいく両方必要みたい。
イメージとか必要なもののダウンロード
http://developer.motorola.com/products/software/
Build HWI69 for US Retail
ちなみにMOTODEVに登録しないといけないのでメアドが必要。
Clockwork Mod Recovery
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1074979
Recovery Image (solarnz-R4b-060611-1300) FLASHED THROUGH FASTBOOT
ZIPじゃない方をダウンロード、これ間違えるとぶっ壊れます。
3.1へのアップデートイメージ
MZ604_3.1_ROOT_update.zip
Language Pack
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1083612
langpack_0.5.zip
必要なのはこれくらいかな。
MZ604_3.1_ROOT_update.zipとlangpack_05.zipはMicroSDに入れておく。
iWnnの抽出
2チャンのXOOMスレ⑦ぐらいにあった情報のもとiWnnを抜き出す。
http://my.opera.com/wiz/blog/2009/06/16/how-to-install-japanese-ime-on-android
ここらへんを参考にしてもよさそう。
長いのでコマンドのみ
auのXOOMを開発者モードにしてからUSBで接続する。
cmdを起動する(WIN-R cmd)
mkdir c:\xoom\
cd c:\xoom\
adb pull /system/app/iWnnIME.apk .\
adb pull /system/lib/ .\
rename lib libtemp
mkdir lib
copy libtemp\libnj* lib\
( 11 個のファイルをコピーしました。)
copy libtemp\libkao* lib\
( 2 個のファイルをコピーしました。)
copy libtemp\libiwnn.so lib\
( 1 個のファイルをコピーしました。)
copy libtemp\libEnje* lib\
( 1 個のファイルをコピーしました。)
copy libtemp\lib_dic_* lib\
( 3 個のファイルをコピーしました。)
iWnnに必要なのはapk一つとlibに18個のファイル。
次はフォントも抽出しておく。
adb pull /system/fonts/MTLmr3m.ttf DroidSansJapanese.ttf
次はアメリカのWiFi版の初期リリースモデルにアップデートするのでまずは準備を。
adb reboot bootloader
ここでXOOM再起動してMotorolaのDUAL-COREマークのところで止まる。
次はアンロック作業。これをやると保障が切れるらしい。
fastboot oem unlock
...
(bootloader) To continue, follow instructions on the device's display...
って表示されるので、画面に従って操作する。ボリュームの下が項目変更で、
上が決定ボタンになっている。両方I AgreeやらYesやらにすると
OKAY [ 65.956s]
finished. total time: 65.956s
と表示されてアンロックされる。多分この状態で初期化がされてしまう。
またデバッグモードも初期化されてしまうので、デバッグモードにする。
初期設定は適当にやっておくといい。Wifiは一度APを選択してキャンセルすると
スキップできるようになる。
次にイメージの書き込み。
adb boot bootloader
これでFastboot環境に変更する。(再起動されまたDUAL-COREで止まる)
fastboot flash boot boot.img
fastboot flash system system.img
fastboot flash recovery recovery-solarnz-R4b-060611-1300-cwm.img ← ClockworkMod Recoveryのインストール。もう入ってるならいらない
fastboot flash userdata userdata.img ←やらなくてもいい
fastboot erase cache
fastboot reboot
再起動がかかって起動したら、適当に設定を済ませてまたデバッグモードをONに設定。英語になっているのが分かると思う。ブートのアニメーションも違うしね!
3.1へアップデート
adb reboot recovery
とするとCWM Recoveryが起動する。
そこで先ほどファイル二つをコピーしたSDカードをXOOMに指す。間違ってもSIMカードスロットに入れないように。入れたやつがいて修理に出すハメになったとか。MicroSDはダミーカードが刺さっている方なので、ダミーカードを抜いてから入れる。
CWMのメニューから
install zip from sdcard
をボリュームボタン上下で選んで実行(背面の電源ボタン)
choose zip from sdcardを選んで実行
MZ604_3.1_ROOT_update.zipを選んで実行
"Yes - Install MZ604_3.1_ROOT_update.zip"を選んで実行
完了したら
"+++++Go Back+++++"を選んで実行し、次のメニューの
"reboot system now"を実行する。
起動画面でなにやら怪しい文字がでるが気にせず放置。少したつと
アンドロイドの初期設定画面が表示されるのでこれまた適当に処理して
デバッグモードをONにする。3.1になっているのも確認しておくといい。
日本語化
このまま英語で使うなら次のステップは行わなくても良い。かっこいいしね!
でも日本語にしたいって人はlangpackを導入すればいいのだが、ちょっとした
落とし穴があるので注意。
adb reboot recovery
これでまたCWM Recoveryを起動できる。
install zip from sdcardを選んで実行
choose zip from sdcardを選んで実行
langpack_0.5.zipを選んで実行
"Yes - Install langpack_0.5.zip"を選んで実行
完了したら
"+++++Go Back+++++"を選んで実行し、次のメニューの
"data wipe / factory reset"を選んで実行。
削除するか的なメッセージが出るのでYESかなんか選んで消す。
ちなみにこれやらないとブートしなくなる。アニメーションがずっと繰り返される。
完了したら"reboot system now"を実行して再起動する。
起動したらまた適当に入力して・・・じゃなくて今度はきちんとセットアップしてOK。
とりあえず言語は日本語を選ぶ。
次にフォントを入れる
adb root
adb remount
adb push DroidSansJapanese.ttf /system/fonts/
つぎにiWnnをインストールする。
adb push .\lib /system/lib/
adb install iWnnIME.apk
これでインストール完了
設定を見るとiWnnの項目が増えているとおもう。
これをONして適当に触ってみよう。日本語が出ない場合は
右下の言語バーみたいなキーボードみたいなアイコンがあるので
それをタップするとiWnnが選択されてるか確認する。
ちなみにフォントは再起動すれば適用される。
adb reboot
で再起動して出来上がり。
sdカードも使えてrootもとれちゃってて日本語化がほぼされていてiWnnIMEも使えて日本語フォントにもなっている環境でau版とほぼ変わらないのではないだろうか。ただなんかimeがめちゃくちゃ重く感じるのは俺だけ?
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